東京都心部、大阪、名古屋、福岡などの主要都市で大規模な開発が続き、高層タワー型やスマートビルがの新築工事が進められています。また、環境性能を高めた建物が増加している中で、 築年数が古い既存のビルにおいては、リノベーションを行うことで耐震補強や設備の近代化による需要がぞうかしております。
新型コロナウイルスの影響で、2020年以降テレワークの導入が進み、多くの企業がオフィス縮小や移転を検討していきましたが、一方で、完全なリモートワークから「ハイブリッド勤務」へ移行する企業が多く、利便性の高い都心部のオフィス需要は依然として強くあります。
東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)では、令和2年Ⅱ期(4~6月)以来上昇が続いていたオフィスビルの空室率が、令和3年Ⅲ期(7~9月)以降ほぼ横ばいとなっており、令和5年Ⅳ期(10~12月)は6.1%である。オフィスビルの平均募集賃料は、令和2年Ⅲ期(7~9月)をピークに下落が続いているが、令和4年から下落幅が鈍化しています。
名古屋市では、令和4年Ⅲ期(7~9月)からⅣ期(10~12月)まで下落した後、ほぼ横ばいとなっております。オフィスビルの平均募集賃料は、名古屋市では令和3年以降上昇が続いております。(データ10参照)